院長紹介
原田内科医院よりご挨拶申し上げます。
院長・副院長より
原田和徳・原田美貴子肖像
 こんにちは。原田内科医院の院長です。専門は消化器内科です。昭和61年に久留米大学医学部医学科を卒業後、消化器内科を中心に研修し医療活動を行ってきました。診療において重要なことは患者・医師間の信頼関係、医学的な専門知識、診断のための医療技術と考えています。たとえば消化器に多い癌の診療では患者さんの生命予後を左右する「早期発見・早期治療」ができるかどうかです。癌と診断がつけば自動的に治療方針が決まるわけではなく進行度を正確に把握しなければなりません。誰かが癌を診断し、誰かが病気の進行度を決定しなければ、その先にある新しい医薬品や先進医療の意味はありません。医学の知識だけでは不十分で、同時に正確な診断のために医療技術を高めていくことが必要です。正確に診断できる技術が伴わなければ知識があっても正しい治療法の選択はあり得ません。そこに消化器内科の役割があります。
 私は炎症性腸疾患や消化器癌の研究をしたのち、高度救命救急センターにおいて救急医学の重要性を学び、平成7年から久留米大学医療センター消化器内科に勤務しました、病態の異なる様々な消化器疾患について多くの医療機関と協力して診断治療にあたりました。18年間に渡る医療センターでの活動の中で他の診療科との相互協力、さらに地域に密着した開業医との診療連携でチーム医療の大切さを学びました。また10年間に渡り欧州の消化器病学会に参加し、一見単調で地味に感じる普段の診療から生じた疑問は人類共通の問題点として世界中の人々と共有できるという事実を知りました。医師が地道に臨床を続けていくことの大切さや意義を長い時間をかけて知ることができました。
 これまでの経験から学んだ医療に対する考え方、専門的知識、医療技術を最大限に生かせる診療所として皆様のお役に立ちたいと思っています。私たちの診療所では、消化管の診断において「早期発見・早期治療」を実現するため、特に内視鏡検査に関連した設備を充実させました。また消化器内科専門の医師だけでなく糖尿病などの生活習慣病を専門とする内科医も協力して診療にあたります。さらに消化器科や循環器科で専門的に勉強し研鑽を積んできた信頼できる看護スタッフが常勤し、力を合わせて皆様の健康管理のお手伝いをさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
2013年11月15日
診療の理念
 原田内科医院は医療行為を通じて地域の発展と振興に寄与することを目指す一方で、医学本来の目的である自然科学の観点から人々の健康を考え、より健全な地域社会の実現を目指しています。
 誠意ある診療を行うことで医療機関としての社会的責任を果たし、健康管理を通して地域社会の活性化を促し、社会福祉の向上に寄与することを願っています。
"Our greatest ambition is to promote the social welfare through the medical art."
専門医・所属学会
専門医 認定内科医/総合内科専門医、内視鏡専門医/指導医、消化器病専門医/指導医
所属学会 日本内科学会、日本消化器内視鏡学会、日本消化器病学会、胃がん学会、大腸肛門病学会、欧州消化器病学会、消化器画像診断研究会など

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